2009年8月26日水曜日

iPhone購入!

8月下旬、携帯の割引制度の更新月のタイミングもあって、以前から欲しかったiPhone 3GSに変更!

店頭での契約・アクティベーションと帰宅後の変更メール送信、カスタマイズやらで1日が潰れた感じですが、ひとまず落ち着いてアプリ探索をぼちぼちやってる状況です。

しかし闇雲にApp Storeを彷徨っても仕方がなく、どうにかならんものかとiPhoneアプリサイトを探して行き着いたのが「Elegant Apps」。その名の通り、数多あるアプリの中からクールでエレガントなものを、独自評価で厳選しているサイト。

紹介されているアプリはまさに「用と美」を兼ね備えたものばかりで、かつユニークでもあり、すぐにでも全部欲しい!と思ってしまいそうですが... ここは自分を抑えて、とりあえずフリー版から徐々に集めていこうかと。

...あまりまともな事は書いてませんが、指での操作が画期的すぎてアプリも充実しており、とにかく実際に使ってて楽しいマシン。iPhone自体も「用と美」を兼ね備えているので、個人的にはかなり魅力的。

でも手持ちのWindows PCとでは、OSの違いとマシンの新旧の差が目立ってどうも違和感を覚える... なので、次なる目標はiMacを導入してそうした違和感をなくし、さらにMobileMeの加入でクラウド・コンピューティングに最適の環境を整えることかなと。早いトコ実現したいし、頑張らねば!
既にGoogle Syncを使って、GoogleカレンダーとiPhoneのカレンダーとの連携はとっていて、どちらかで編集すると自動で同期をとるのを見るだけで「スゲー!!」となってますが(笑)

ところで、手持ちのアップル製品はiPod nanoに続く2つ目とポータブル・デバイスから入っているワケですが、パソコンと連携させる製品の機能性と美しさに魅せられ、パソコンまでも親和性の高いMacに乗り換えようと思わせるとは... 実にいい仕事ぶりであるなと同時に、完全にアップルの術中に嵌ってるなと思えてなりません。


2009年6月20日土曜日

DTP Booster 003 (Osaka/090619) に行ってきた



またもアップルストア心斎橋で開かれたセミナー「DTP Booster 003 (Osaka/090619)」へ。

先日の「CSS Nite in Osaka」はWeb業界向けのセミナーに対し、今回は主に出版物のレイアウトを担うDTP (Desktop Publishing) 業界を対象にしたもの。もともとフォント、タイポグラフィからDTPに興味が沸いた身であるし、両イベントのホストが同じということもあって参加してみました。

Web上のメディアが発達して以来、斜陽産業になりつつあるDTPだけども、ソフトメーカーだけでなくユーザーの立場から今一度盛り上げていこうというオープニングに続き、最初のセッションである宮地氏の「DTP作業を楽にするTips」へ。

レイアウトに使うAdobe Illustrator、InDesignの両ソフトで作業を進める上で、サクサク作業をこなせる裏ワザのようなTipsを紹介してくださる。Illustratorでのオブジェクトの扱い方1つで簡単に応用を利かせられ、InDesignとスクリプトの合わせワザでサクッと転用できるのを見せられると、内心「オォ~ッ」と感激しきり!特にInDesignでのスクリプトは、カタログ編集に大いに役立つなぁと感心でした。

続く鷹野氏のセッション「InDesign導入における素朴な疑問へのヒント」では、DTP黎明期からの牽引役を担ったQuark社のソフト・QuarkXPressから、最近になりシェアを広げてきたAdobe InDesignへの移行といったケースも視野に入れ、InDesignの操作や機能を基礎的なレベルから細かいTipsに渡りサクッと紹介。今一度復習できるいい機会でありながらも、細かな点もさりげなくご教授いただけたのは良い勉強になりました。

最後に参加者プレゼントの1つだった『Quark XPress 8 公認ガイドブック』を頂きました。数点あるうちの最後1点というカタチでしたが、「InDesignに移行って耳にするけど、新しいQuarkはどうなの?」と気になってたところへ運良く頂けました。InDesignしか触ったことないけど、勉強にさせてもらいたいところ。余り物には何とやら... とは言えてますね(笑)

今回参加してみて、やはりまだまだ勉強不足と痛感。ソフト1つ取っても人によって使い方は様々と思うけど、そうしたTipsなどをうかがうとなかなか奥深くも感じられる。そんなことを気付かされるひと時でした。

通っていたスクールのビデオ教材で初めて鷹野氏を知って以来、セミナーイベントの存在も知って参加するまでに至ったワケですが... やはり一線で活躍されている方々のセミナーを受けると良い刺激になるし、気付かされることもある。そんな機会を作ってくださった皆様にはただただ感謝です!


余談ながら、ちょうどこの日にMacユーザー向けのポッドキャスト「Apple Clip」に鷹野氏がゲストの回が配信されたのには驚きました。今回のセミナーではDTPにスポットを絞ったものの、Web媒体が発達したとはいえWebとDTPは隔てるのではなく、両者の特性を生かしたクロスメディアとして模索していくのが賢明といった内容も。メディアが多様化・複雑化する中で、淘汰より各々の長所・特性をうまく生かすことが大事であり、将来的に長らく生かせる秘訣なのかも知れません。

 

2009年6月10日水曜日

CSS Nite in Osaka, Vol.16 に行ってきた

先日のアドビ社主催のセミナーに引き続き、アップルストア心斎橋で開かれたセミナーイベント「CSS Nite in Osaka, Vol.16」へ。

今回で2度目の参加。3月あたりに初参加のときは、道に迷い遅刻したために後方で立ち見、全体の半分程度しか聞けず残念な結果に。その後も都合で参加できずな状態が続き、ようやく今回ゆとりを持って参加、じっくりと聞き込んで参りました。

無料版は今回で最後なためか、なかなか盛りだくさんな内容で満足でした! Webな仕事に必要なスクリプト言語を勉強し始めたものの、少々行き詰った感があったタイミングで非常に分かりやすいセッションを聞けたのは感激で、これからの励みになるかなと感じた次第。以下、簡単に振り返りつつ感想などを。

WWDC 09で発表された、新型MacBook ProとiPhone 3G S(日本では6/26発売予定、Keynote Addressの映像ではチラッと...)などの新製品について軽く触れつつ幕開け。

秋葉氏のセッション「脱!やらず嫌い『MovableType x Flashでつくるフォトアルバム』-ノンプログラマ編-」では、ブログ作成に多用されるMovableType(MT)と、動くコンテンツ作成に主流のFlashを用いて、散らばる画像のサムネイル→画像クリックで詳細表示なコンテンツを作成していく内容。MTがアウトプットするXMLの一部をもとに、FlashのActionScriptを書いて作成。アイデア、出来上がりの素晴らしさともに圧倒されつつ、スクリプトの勉強を始めた身にはなかなか難しい... 分かりやすく説明して下さったものの、もう少し知識があれば...と若干嘆く。

続く木村氏のセッション「ユーザーのココロを掴むランディングページ」では、ユーザーがサイトの最初に訪れるランディングページ(LP)を作成する目的から、より高い成果につなげるための最適化までのコツを解説。LPって何ぞ?と聞きなれないながらも「landing (=着陸、着地)するページ→サイトの最初に見るページか、なるほどね」と納得。Webサイトでも第一印象はやはり大事かと思いながら、サイトのデザイン1つで訪問者数が左右され、マーケティングの要素にも繋がっていくのかと考えるとやはり奥が深い。今の段階ではそこまで気が回ってないなと気付くと同時に、その方面も踏まえていかねばと感じた次第。

3つ目のセッションは、田中氏の「JavaScript かみくだき -関数編-」。ページに細かいアクションを与えるJavaScript、その中でも関数(function)をかわいいロボットが行う動作に模して非常に分かりやすく解説して下さった。まさに「実はいまいちピンと来ていない」状態だったので、結構スッキリしたと思います。

そして最後は、宇都宮氏のセッション「これから始める Flash ActionScript ツボのツボ」。Flashコンテンツに必要な基本要素の解説を受けつつ、ActionScriptのバージョンAS2とAS3の違いに差し掛かり、AS3のスクリプト文の長さに「うわっ」となりました。しかしよく見ると、AS3の例は長い英語の羅列... 覚えるのと同時に英語の勉強でもし直そうかしら、と思った自分はどっか変ですね(笑) 臆せずに、難しく考えず勉強していきたいところ。

簡単に振り返った程度なので、全然伝えきれてないですが... かなり有意義なセミナーに参加できたなと思います。こんなペーペーに色々と考えさせてくれる機会を下さった諸氏ならびに主催者の方々に感謝! 次回は有料版だそうで、余裕があれば参加したいところです。

  

2009年6月4日木曜日

ぶらり京都の旅 <2>

気分的にもはっちゃけたライブの翌日。
1晩泊めてもらって帰ろうかと思ってたけど、1日延ばして今まで行かなかった宇治方面へ出てみることにした。

一部の層にはよく知られるアニメーション制作会社「京都アニメーション」。
実は意外と近所にあることが判明、せっかくなので試しに行ってみる。
遠くに山あいが見える路線に揺られ、近くの駅で下車。踏切を渡るとすぐに到着。人・車通りもまばらながら、撮影してるのを見られるのはやはり恥ずかしく、傍から見れば怪しく映りそう。そう思いつつタイミングを図って撮ってみる。
前夜のライブ中にデジカメのバッテリーが切れて充電できず、ここからは携帯のカメラで撮ったために画質が劣るのは勘弁していただきたい。



しばらく歩いたところに別の建物もあるらしく、抜け道に使うためか車通りの多く狭い道を通って向かう。
こちらは併走するJR線の駅前。小さい駅に住宅街、何とものどかな場所の一角に発見。こんな静かな場所にあると、さぞのびのび仕事できるだろうなという印象を受ける。



近くの店で昼食。
宇治には何があるのか調べてみると、かの有名な平等院や、源氏物語のいわゆる「宇治十帖」の舞台でも知られる場所。観光気分で向かってみる。

駅に降り立つと、宇治川とそこに架かる宇治大橋が目に入った。
幅が少し広めな川に、完成して間もないくらいの橋。結構キレイなところと感じられる。



近くを歩いてみると、「源氏物語ミュージアム」と書いてある看板を発見。真新しい建物だったが、残念ながら休館日。せっかく来たのについてない…。



そこから裏道に入ると静かな木立の中へ続く。少し雅な雰囲気を楽しみつつ、神社に到着。
国宝にも指定されているお堂、歴史を感じさせる古い造り。



神社を後にし、少し下ると再び宇治川の川岸へ。
狭い通路から川岸に開けてくる光景は、先日のロンドン旅行で見たテムズ川を思い起こさせる。テムズほど大きくはないけども(笑)

川岸を少し歩くと、朱色の朝霧橋と「宇治十帖」に登場する人物の像が見えてくる。
像は匂宮(左側男性)と浮舟(右側女性)をかたどったものらしい。



宇治川を渡り、中洲を通り抜けると平等院へ。
入口に行くと(まぁ当然ではあるが)入場料が取られるのと、世界遺産を携帯のカメラだけで残すのはあまりにお粗末とここに来て思うようになったので、今回は平等院はパス。せっかく来たのに勿体無い気もするが、またの機会に、ということで後にする。

回りに回って宇治大橋の対岸へ。「夢浮橋」の場面のスポットらしく、石碑と一緒に紫式部の像も建っているのでパチリ。



結局お土産などは買わずじまいだったが、一通り見て回ったので宇治はおしまい。
しかし源氏物語ミュージアムと平等院が見れてないので、次に来るときはそこを見て行きたい。

宇治を後にし、引き返す途中にショッピング街へ。
中の店を見て回り、喫茶店で一息ついて、夕食とビール、おつまみなどを買って戻る。この日が初仕事で、深夜に帰ってきた弟と晩酌。

ゆっくり落ち着く時間はあまりなかったのは仕方ないけど、翌日神戸に帰り着いて今回の小旅行はおしまい。出発前にきちんとカメラの充電をしていなかったのが迂闊で残念、以後気をつけます。


-おしまい-

  

ぶらり京都の旅 <1>

5月末日、バンドをやってる弟のライブに誘われ京都へ行ってきた。
久しぶりの京都。せっかくなので手土産にと、貰い物のギフトカードで「神戸プリン」を購入。
今のところ神戸在住ですが神戸っ子ではなく、神戸名物と言われても浮かばなかったので、ネットで調べて「神戸のお土産No.1」らしいプリンにしました。
しかし名物という割には、三宮駅前のそごうでは見当たらず、旧居留地の大丸でやっと発見というのはどういうことよ?(笑)

道中、昔教わってた書道の先生も出品している書展へ。
でも手荷物のせいであまり堪能する余裕がなく、結局先生にも会うことはなかったのが残念。
結局小1時間見たところで後にする。

私鉄で京都に着いたのは15時ごろ。
遅い昼食をとって、ライブの開場時間まで余裕があったので、駅から近い東・西本願寺へお参り。京都タワーに上る選択肢もあったけど1人で行くのはちょっと虚しく、「京都=寺社仏閣」という図式が昔からある自分は迷わず「本願寺コンプリート」を選んだのでした(笑)
過去にも丸1日費やして「1人京都寺社仏閣ツアー」をやったことがあって、結局ほんの少ししか巡れなかったのでなおさら。



お参りを済ませて夕方、初のライブハウスへ!
中は薄暗く、ちょっと手狭な空間。タバコのニオイもムンムン。
開演してからアンプの爆音に少し耳をやられつつも、演出に凝ったバンドとか男気溢れるトコ、曲も歌詞もいい感じにアホにロケンローしているバンドなど個性が強すぎる計6組! エキサイティングな演奏を楽しんだ後、トリにゲストとして松本(兄)氏が登場、庶民くさいけど愛情溢れる曲に心動かされました。母親の愛情は素晴らしいね、ちゃんと親孝行せねば。

生まれて初めてのライブハウス体験、かなり楽しかった♪
次回もまた行こうかな、そう思いつつ2人並んで弟宅へ帰路につきました。


-つづく-

  

2009年4月25日土曜日

Adobe Design Summit 2009に行ってきた

ネットの世界ではFlashやPDFなどでおなじみの、アドビ社が主催する「Adobe Design Summit 2009 (大阪)」に行ってみた。4月は別のセミナーに参加した(予定を変更して参加できなかったものもあった)が、それよりも大きい規模のイベントと予想してたのでワクワクしながら参加。

一部セッションの内容は「ブログへの掲載はお控えください」と忠告があったので、あまり多くは書けない。しかし、広告媒体のあり方に感心したり、プロのデザイナーの方々が披露してくださった製作過程での「力技」にスゲーと圧倒されたり、ツールとしての最新版ソフトについて説明を受けたり…非常に濃密な時間を過ごした。

といっても各々1時間ずつで、あっという間に終わる。やはり多くを語るには短い時間だし、もっと濃い内容も聞きたいなと思った。しかしプレゼンターの方々も同感なのかもしれない。凝縮に凝縮を重ねて1時間という枠の中に収め、分かりやすく伝えてくださったことに感謝。別の機会につっ込んだお話がある時には、是非参加したい。

右も左も分からないペーペーの初参加だったが、デザインの最前線とスケールの大きさ、また製作時の苦労など得られるものが多く感じられ、参加してみて正解だった。少しばかりは創作意欲をかき立てられる結果になったのもプラス。


写真は戦利品(?)の数々。アドビ特製ノートと製作ソフト (Adobe Creative Suite 4 Design Premium) の体験版DVD、パッケージ・デザインのセッションに登場した飲み物、それから封筒には資料がいくつか。

2009年4月24日金曜日

県民も知らない

昨日放送のTV番組「秘密のケンミンSHOW」。
地元・和歌山も取り上げられたようで、気になったので見てみた。

結論から言えば、県民のワタクシも全然知らない内容で驚かされた。
冒頭から、ユニークなウォーキング提唱者で知られるデューク更家のプレゼンで始まる。しかし彼が和歌山出身だった点からすでに初耳。

内容は和歌山市中心部の「ぶらくり丁」にある老舗のお茶屋、そこのサイドビジネス的なファストフード店が出す「てんかけラーメン」なるものが、和歌山市民の誰もが知ってるというもの。ラーメンに天かすを乗っけたものと紹介され、スタジオでも試食会の末、評判は上々。

「グリーンコーナー」という店名は聞いたことがある程度で、数件あるうち別の店の前を通ることはあっても立ち寄ったことがなく…知らないのも当然。抹茶ソフトの存在も聞いたことはあっても、純ソフトクリームと冷凍のアイスクリームっぽいのと2パターンあることは初めて知った。帰省したときには一度寄ってみたいかも。

ここからは余談。
  • 老舗の本店がある「ぶらくり丁」、名前の由来は店の軒先に商品をぶら下げて売る習慣があったらしく、「ぶら下げて売る」→「ぶらくる」と訛ったところから来ているらしい。
  • VTR冒頭のズームアウトのカットにあった駅ビルは南海和歌山市駅。しかし直後の街頭インタビューの場所は、JR和歌山駅。離れている場所にあるので、誤解なきよう。