2009年3月23日月曜日

ロンドン旅行記<1> - 思い切って海外へ

大学も卒業のこの春。
外国語大学に籍を置きながら、まったく海外に出たことがなく…学生のうちに思い出作りしたいのと、学生のうちにしか旅に出る時間がない、つまり今しかチャンスはない!ということで、海外旅行に行こうと思い立った。

行き先はロンドン!
ゼミでイギリス文学を勉強していたのもあってイギリスに惹かれ、卒業論文でシャーロック・ホームズの作品を扱ったので、是非とも本場に行ってみたいなと思ってロンドンに決定。

ただ予算とスケジュールの関係上、長旅はできず6日間の一人旅。
ツアーでは金もかかるし行くところが縛られる…せっかくなら貧乏旅行でいいから自由に回りたい!と感じ、先日お会いした高校の恩師と同じスクールの生徒の方との言葉が後押しして、初海外なのに何から何まで一人で準備することに。

期間は3月中旬と決めたものの、思い立った時点で既に2月末。海外旅行にはあまりに直前で唐突な思い立ちやけど、まずは航空券とパスポート、安いホステルの手配が先。どうにか手配を済ませ、同時進行で行きたいところのリサーチに入るも、ダラダラと調べてたので出発直前にようやく旅程を決める始末でした。

航空券は当初の出発予定日に発つ便がとれず、前日深夜発で翌日昼に到着という少しムチャな便に決定。しかも出発日にスクールでの授業があり、それが終わってから関空に直行という、出発日からハードかつ慌ただしいスケジュールになってしまった。しかし計画を立てたのがあまりに直前やし、こればかりは仕方ない。

刻々と出発日が近づくも、もっとワクワクしてもいい感じなんだが…確かにワクワク感もあるけど、不安感もあるせいかマイナス思考にもなりがちで妙に浮き沈みがあった気がする。もっと感動せんと、これは良くない傾向やなぁ。



そんな感じでも準備は進めつつ、出発日当日。
関空で飛行機に乗るところから初体験で、期待と不安の入り交じる感覚に浸りつつ、手続きを済ませていざ、ロンドンへ! 今回は直行便ではなくドーハ(中東の国・カタールの首都)経由の便なので、相当な時間がかかるやろうと覚悟して臨む。こうして旅の始まりとともに、ある種の試練の始まりでもあった。


-つづく-

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